TBSアナウンサーの吉田明世アナウンサーがラジオで不思議な話をしていました。
夏休みの旅行で行ったハワイで、思わず走っている車に飛び込んで死んでやろうと思ったと自殺願望を語っています。
仕事でもなかなか良い立ち位置にいらっしゃり、成功しているように見える彼女にも思い詰めることがあったのでしょうか。
- TBSラジオ「たまむすび」のカンニング竹山さんとのオープニングトーク
- 何故泣いていたかはわからないが、悲しかったということは覚えている
- 幸せが絶頂に達したんじゃない?
- 泣くと解放される乙女心
- 男は理由を知りたがる
TBSラジオ「たまむすび」のカンニング竹山さんとのオープニングトーク
仕事が忙しく、まだ行けてなかった新婚旅行を兼ねて、一年越しに夫婦でハワイへ行った吉田明世アナウンサー。
夜更かしのできない普段の生活から一時的ですが離れられたということで、ハワイでの夜は、その開放感から毎日呑んだくれていたようです。
ハワイ滞在中のある夜のこと、その日はビールを飲み、ワインを飲み、焼酎をしこたま飲んで、いつも以上にベロベロに酔ってしまいます。
そしてそのとき、何故か吉田さんは人目もはばからず大号泣を始めてしまいました。
一度始まったこの大号泣はなかなか止められず、しばらくの時間続いたということで、付き添っていた夫にはただならぬ迷惑をかけたようです。
何せ大号泣は外出先の飲食店から始まり、ホテルに戻るまで続きますから。
しかも、鍵をなくすトラブルもあってすぐに部屋にも入れず、その間も吉田明世アナウンサーはホテルの廊下で大泣きし続けていたわけです。
他の客からは、まるで無理やり部屋に連れ込まれようとしている女性にも見えたかもしれませんねと吉田さんは言います。
部屋に戻ってからのことは話していませんが、その様子だと部屋でもずっと泣いていたかもしれません。
でも何故急に大号泣が始まってしまったのでしょう。
何故泣いていたかはわからないが、悲しかったということは覚えている
泣いた理由は何なんだ、と、カンニング竹山さんはしきりに追求します。
どうしてもそれが気になるようでした。
しかし吉田明世アナウンサーは「それがよくわからないんです」としか答えません。
ただ覚えているのは、と吉田さん。
「悲しかったということと、全てを解放した気分だった」ということでしした。
アルコールのせいで涙腺と脳みそが崩壊してしまい、普段のマイナス思考が爆発した感じで、とにかく何かを解放した感じの号泣だった。
と、吉田さんは言います。
しきりに解放という言葉を使っていたのが印象的でした。
ここで竹山さん、いいことを言います。
幸せが絶頂に達したんじゃない?
この3年くらい朝の番組を任され、ずっと働きづめ、そんな中結婚してバタバタとして、遊びにも行けない、気が散らないようについ見てしまうスマホアプリを削除もした。
仕事以外に家事もあるけど、それもきちんとやりこなした。
そこでのハワイ新婚旅行。
楽しい、気候もいい、景色もいい、あーよく頑張った私、幸せ、夫、ありがとう!
そんなこんな色々な感情が混ざり合って、ドカンと幸せの気持ちが爆発したんじゃない?
と竹山さんは言います。
「確かにそうかもしれませんねードカンと爆発した感じ」と吉田さんは言います。
が、そのあと、
「でも店からの帰り、車にひかれてやるー!と思ったのは覚えてるんですよねー」と吉田さんは言います。
「ふふふふふっ(笑) もうそれ病んでるよね」と竹山さんお手上げ状態。
「そう、楽しくて泣いたというより何か悲しかったんですよねー」と吉田さんは竹山説をあっさり覆します。
酒をあおり、最高に酔いが回り、何かがドカーンと爆発した感じで精神が解放され、何故か悲しくなり、大号泣が始まって、もう死んでやるー!と思ったようです。
でも泣いたあとはスッキリしちゃって現在は楽しく過ごし、張り切って仕事もしてるとのことです。
泣くと解放される乙女心
人間に泣くという機能があってよかったなとつくづく思いますよね。
蓄積された複雑に絡み合った感情を解放してくれるのですから。
原理はわかりません。
女子のみなさん、嫌なことがあれば吉田さんのように思いっきり泣きましょう。
何かのタガが外れるくらい大号泣してみましょう。
もう死んでやる!と思うかもしれませんが、それも一種の解放の儀式なのかもしれません。
男性は泣いて解放されるというようなことはあるのでしょうか?
どうでしょう。
竹山さんは終始その号泣の理由を知りたがってましたが。
男は理由を知りたがる
私は吉田さんの話を聞きながら、理由はどうあれ何かしら爽快感を感じました。
しきりに解放という言葉を使ってたこともあり、
溜め込まれたしがらみのようなものを、大号泣することでバッサバッサと切断していっている感じをイメージさせてもらいました。
そして悲しみの感情が優位になっていたことも面白く、抑えつけていたものが解放されている感じが伝わってきますし、好感が持てますよね。
こんな美人で成功している人にも原因不明の悲しみがあるんだなーと。
多分、怒りや、憎しみ、嫉妬の感情が出てくる人もいるのでしょう。
でも悲しみというのが何だか味わい深いなと思います。
ですが竹山さんは大号泣の意味や、泣き始めたきっかけとなる出来事はなかったのかということを、しきりに知りたがっていました。
まさに男脳と言ったところですが、男性には泣いてスッキリする感覚ってないのでしょうか。
どうなのでしょう。
でも泣いている男性を想像すると「野々村議員」思い出してしまいます^^;