モノミオン ラボ

モノミオン ラボ

monomion Labo

サッカー日本代表が得た貴重なサンプルと規律維持の難しさ

ワールドカップサッカーロシア大会見ました

 

久しぶりの代表のサッカー観戦。

まともに見たのは約4年ぶりかな。

 

燃えました!

面白かった!

楽しかった!

 

コロンビア → セネガルポーランド → ベルギー

 

この順番でワクワク度合いが上がっていきましたね。

まあ試合の順番です!

 

前置きはさておき、

今回の記述の要点を並べますと、

 

  1. ポーランド戦の時間稼ぎについて
  2. 戦略、戦術を最後までやり通す難しさ
  3. 日本チームが得た貴重なサンプル
  4. ナショナリズムをあおられた

 

 

ポーランド戦の時間稼ぎからより楽しくなってきた

賛否両論色々ありましたが、

率直に述べると私はポーランド戦の時間稼ぎを見た瞬間、

日本代表のサッカーがより楽しくなってきました。

 

私が代表の試合に重点を置いていたのは負けない、敗退しないことだったんですね。

そのことがわかった試合でした。

 

と言うのも、

試合翌日の報道を見るまでは気がつかなかったのですが、

私は皆が賞賛しているものだと思っていましたが、

あの戦法を批判する人がたくさんいたんですね。

 

「日本人として恥ずかしい」みたいなことで叩いている人が多くいて、

正々堂々を信念にサッカーを応援している人が多くいるんだなと感じました。

 

それで一つ腑に落ちたこどがありました。

 

以前にも投稿したこの記事に対するアンサーが示されたような気がします。

 

この記事では、

なぜ弱いのに皆さん日本代表サッカーを応援するのだろう、ということを書いていますが、

ポーランド戦の時間稼ぎに対する批判でもあった

「負けても、予選敗退しても堂々とした試合をしてほしかった」と言う多くの意見。

これでわかったこと、

 

日本代表は弱くても良いんだ、だから弱くても応援するし盛り上がるんだ

 

ということですね。

 

私はもっと緻密な戦術でもって負けないチームを作ってもらいたく思う次第^^;

そしてそれが日本にはできると思っているだけになおさら。

このあたりの違い。

 

 

だけど

戦略、戦術をやり通すのは難しいんだなとベルギー戦で感じた

 

決められたことをやり抜く、信念を貫き通す、

そして(戦略的)秩序を維持すること、

やはりこれが難しい。

 

 

ベルギー戦で2点を先制したあと、

素人の私でもわかるほどに、パスの方向が明らかに変わりました。

今までは後ろに送っていたはずのボールを、横か前にパスするようになったのです。

 

浮き足立ってる感丸出しでした。

やばいと思いました。

 

私が今回の西野サッカーで感心していたところは、

ポーランド戦で見せた徹底した戦略です。

 

その徹底さが今までなかったが故に負けてきたんです。

 

今までは調子良いときもあれば悪いときもある、

みたいな安定しない状態を代表サッカーは繰り返してきたのです。

 

2点入った段階で徹底した秩序維持を実行してもらいたかった。

前半戦のような淡々とした戦いをしてもらいたかったところ。

 

しかし、

なぜそのように日本の戦略秩序が崩れていしまったのか

 

 

 

日本サッカーが得た貴重なサンプル

 

初めての自体に冷静になれなかったのだと私は思います。

選手、監督の体が異常事態を感知したのだろうと。

 

ワールドカップベスト16の試合において、

前評判のかなり高いベルギーあいてに2点をリードするなんて誰も予想しませんよね。

 

あり得ない状況に立たされて本来の思考回路がうまく機能しなくなったのだと思います。

 

そして私が思ったことは、

「世界の強豪国はこの試合展開、こういった試合感覚を何回も何回も経験しているのだろうなぁ」でした。

 

要するに試合展開のサンプルとして

サッカー思想、身体感覚に組み込まれているのではないかと、

あるいは物心ついたときから。

 

ワールドカップみたいな大舞台において2点のリードは安心できない、

あるいは、

2点取られたってまだまだチャンスはあるんだ。

みたいな感覚が体に備わっているのではないか。

 

2点目を取られたときのベルギーの監督の表情がカメラに抜かれてましたが、

頭を抱えてはいたものの、そこまで落ち込んではいませんでしたから。

 

さらに

サンプルと言いましたが、

この試合展開サンプルを強豪国になればなるほどたくさん持っているのではないでしょうか。

 

例えばブラジルやフランスなどは、

ワールドカップやその他大舞台での、

負けパターンや勝ちパターンがサッカー思想としてふんだんに持っているのではないのではなかろうか、

そう思いました。

 

なので、

日本は今回負けましたが、この一つのサンプルを思想に刻んで、

次に生かせれば良いのではないだろうかと感じました。

いくつかのサンプルがたまるまでは時間がかかりそうですね^^;

 

 

 

ナショナリズムがあおられ、負けて少し安心

 

試合が進むにつれて熱心に日本を応援するようになってました。

楽しかったです。

良い経験をありがとうと言ったところですね(^-^)

 

負けてしまったのは残念ですが、

でもこのまま負けていなかったら少し怖かったなとも思いました。

 

あり得ないけど、

このまま勝ち進んで優勝でもしちゃったなら、

 

世界に対して

日本人としての誇りが向上したでしょうし、

日本人としてのアイデンティティの確立性も向上したでしょう。

 

しかし負けてふと思ったこと、

我々日本が勝っていればベルギーは負けています。

日本人は喜び、ベルギー人は落ち込みます。

 

結局は喜ぶところがあれば、落ち込むところがあるわけです。

 

我々は同じ人類だと考えた場合、

どちらに転んでも、トータルはイーブンなんだなぁということ。

 

じゃあどこに勝てば正しいのか、

何に勝てば正しいのか、

 

正義はどこにあり、悪はどこにあるのか。

 

試合、ゲーム、勝負事、戦争、、、

 

負けたことでやっと、これはただの真剣なゲームなんだ、

終わればお互いに褒め称え尊重しなければならないんだなぁ

と感じました。

 

もし弱小の日本が優勝でもしてしまったなら、

天狗になっていたかもしれません。

 

徐々に徐々に強くなっていきましょう。

 

そういう意味では勝ち進んでいるロシアは少し怖い^^;